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  • 執筆者の写真智史 廣瀬

日本刀との出逢い 1

 皆様は、どんな形で日本刀に出逢われたでしょうか?

手元に唯一残した家伝の刀。中身は幕末で、大したことはありません。


 僕の場合はもともと家に数本の刀があり、高校生の時は庭で素振りをくれていたりしました。今だったら通報ものですね...。時代です。


 とはいっても、僕の家は明治期に没落しているので、名刀があったわけでもなく、その上こちらにも知識がありませんので、「ああ、この刀の方が細身で品のある感じだな」とか、「この刀の方が切先が大きくて威力がありそうだな」とか「この脇差の拵(刀の外装のこと)、面白いなぁ。あ!こんなところにカエルがいる!」なんて眺めている位でした。


 ただ、「日本刀を所持している」ということにアレルギーがなかったのは、その後に影響したかもしれません。


 僕が本格的に刀を始めようと思ったのは、40歳も半ばを過ぎてからです。

 刀を始めるには遅すぎるタイミングではあるのですが、いろいろな趣味に手を出しているうちに、「日本刀も面白そうだ」と、「姫路しらさぎ刀剣会」に通い始めたのがきっかけです。


 ここで授業をされている本位田先生の語り口が非常に面白く、また先生の優しいお人柄につい惹き込まれてしまい、初心者講座を受講後、中級講座に移り、初めて鑑賞会に出席しました。


 ここで数々の名刀を目にしましたが、何しろこちらは本で読んだ知識と家伝の出来の悪い刀しか知りません。なんとなく違いはわかるけど、どこをどいう言う風に観たらいいのかもわかりませんでした。


 最初は「新刀・古刀」で入札。半年ほどして個銘当たりを取ることが出来ました。その時の嬉しさといったら!!

 今となってはその刀が何だったのか、忘れてしまいましたけれども。笑


 一気に刀が面白くなり、アマゾンに出ている「日本刀」と書かれた本を全て買い漁り、勉強を進めていくことになります。


 今思えば、本位田先生にお会いしなければ、刀を数寄になることは無かったかもしれません。最近、先生はZOOMでも授業をされているので、興味のある方は是非受講されることをお勧めします。<授業へのリンクはこちら>


 さて、そんな形で勉強を進めるうちに、「やはり数を観なければ!」という気になってきました。家から1時間弱で行ける「備前長船刀剣博物館」。舞台はそちらに移っていくことになります。


<続く>


令和五年十二月二十五日 廣瀨智史 かく

 




 


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