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  • 執筆者の写真智史 廣瀬

日本刀との出逢い 3

 さて、「姫路しらさぎ刀剣会」の鑑賞会に出ていた僕ですが、「位」(鑑賞会で点数が良かった人を1位から3位まで、「天位」、「地位」、「人位」として表彰します)には届かないまでも、個銘当たりもチョコチョコ出始めて、なかなか楽しくなって参りました。


 鑑賞会の最期に本位田先生が講師として刀の解説をしてくださるのですが、それを毎回録音して、睡眠学習BGMにしたりして(これがまた良く寝られるんです 笑)。


 ただ、続けていると不満も出てきました。

 これは非常に不遜な言い方なのですが、集まる数寄者さんが、どうしても僕に合わないのです。談合したり、やたら答えを押し付けてきたり、お金の話ばかりしたり…(後日、斯界で有名な中原信夫先生にお会いした時、「君は姫路か?あそこはゲスいからなぁ!」と言われまし…ゲフンゲフン)。


 そこで、本位田先生の授業は続けながら、お隣の「岡山支部」に入ることにしました。


 若い方が多く、和気あいあいとして、しかも真剣に刀に向き合う方々が多く、鑑賞会も毎月あります(しらさぎは2か月に1回)。非常に刺激になりました。


 目利きとして全国的に有名なM氏にもお会いすることが出来、その神のような鑑定眼は、「魔法か何かか?」と思わせるものでした。明らかに僕に見えているものとは違う次元で刀に向き合っておられるのが、ヒシヒシと伝わってくるのです。


 コロナ前でしたので、「京のかたな」展の夜間特別参拝に入れていただいたり、一般人は入れない「日刀保たたら」の一泊二日のバスツアーなど、楽しい思い出が沢山。


 …ただ、伸びない。自分の眼が伸びないんです。

 岡山支部が悪いわけではありません。勉強もしていました。

 

 単純に、「刀を手にする機会が不足しているだけだ!」と判断した僕は、「兵庫支部」にも足を運ぶことになりました。


 兵庫支部は、神戸駅から直ぐの湊川神社で行われます。播州住みの僕としては、岡山も神戸も同じ距離感です。


 さぁ、どんどん刀の深みにはまって行きます…。


<続く>


令和五年十二月三十一日 廣瀬智史 かく


 

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