令和5年9月11日、第22回姫路お刀同好会を開催いたしました。
またこの密度...
今回も過去最高の人数を記録いたしまして。過去1人しか来なかった回(コロナ中でしたが)があったことを思い出すともう涙が...。
2回目さんが5名程。あとは初心者さんが...あれ、15名超えてたんじゃなかろうか(途中で数えるのを止めた…)。
流石に個別指導では待ち時間が長くなってしまうので、初心者鑑賞刀を2本追加しスタッフも配備。いざ!がんばれ俺!
やることはいつもと変わらず。姿・地鉄・刃文・帽子を一人一人隣についてもらって教えます。「左足を引いて~」とか、「右手をぐっと前に突き出して~」とか、ヨガのインストラクターみたい。
刃文までくると、皆さん結構、様になってる。
「さて、最後は帽子です!」となって、数人回ったところで、「コンコン」とノックが。ドアから事務員さんが顔を出して
「あの~。お時間なんですが~」
マジですか!って時計を観たら4時だった!もう3時間たったの!?
ということで、観た刀の来歴や、メンバーが持ち込んだ刀の紹介。後から出すはずだった鎌倉時代の刀などの予定が全てキャンセル!
大慌てで片づけることになりました(本当は時間延長したかったのですが、後の予定が入ってたみたいでして...)。
全て観られなかった皆様、誠に申し訳ございませんでした。
えらそうに論たれる前に、動けばよかった...。
しかし、やはり2回目さんで「え!こんなに綺麗でしたか!?前と同じ刀ですよね!」と感激される方もいて、やっぱりやってよかったなぁ。
恒例の自由参加の2次会では、兵庫支部へ2人見学に来ていただくことが決定しました。
見学後、支部に入会するかどうかはご本人が決める事なので、もちろん強制はしません。
でも、入ってくれたらいいなぁ...。
毎回言うのですが、刀を本当に数寄になる人なんて1000人に1人です。
ただ、あなたがその1人かもしれない。
そういう数寄者を探すために、この会をやっています。
別にこの会に来たから、毎回来なければならない必要もないし、刀を必要以上に崇める必要もありません。
「一度真剣を手に持って観る」という体験だけでも、結構珍しい事じゃないですか。それで満足していただいても全然いいのです。
今回も怪我無く終えられて良かったと思います。
ご参加いただいた皆様、有難うございました。次回からは時間を延長するとか、人数制限をかけるとか、いろいろ模索して、今回のようなことが無いよう気を付けます。
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