礼と土下座
- 智史 廣瀬
- 7月7日
- 読了時間: 2分
更新日:7月16日

先週末は兵庫支部会でした。
素晴らしいお刀を拝見し、眼福の限りですが、また後輩に点数で負けてしまいました。困った困った…。
さて僕のことはさておき、兵庫県支部は座り観なのですね。
座布団に座って前に置かれたお刀を拝見します。
刀を観るにあたって、一礼をすることは当然のことなのですが(姫路お刀同好会に来てくださった方はご説明しています)、礼をするのではなく土下座をしちゃう人がいるんですね。
「あ!刀が頭に当たりそう!」と毎回ヒヤヒヤするのですが、だいぶ先輩なので声もかけにくく...。
僕は座り観での鑑賞は、「草の礼」に留めます。
本当ならば「真の礼」をしても良いのですが、スペースがタイトなので、自分の中のけじめとして草礼に留めています。
ここで「真」とか「草」とか、解らなくなる方がみえるのではないでしょうか?
日本の文化は基本的に「真・行・草」に分かれます。
文字であれば「楷書」が「真」、そして「行書」「草書」
刀で言えば棟の造り(こちらに詳しく書かれていますね)。彫り物など。
床の間にも真行草があるんですよ!ご存知でしたか?
僕としては草の床の間がやっぱりいいなと思うんですが、真の床の間はやはり威厳があって素敵。行の床の間にも良い物があって、あそこの邸宅の…ああ、床の間マニアの側面がちょっと顔を出してしまいました。いかんいかん。
話を戻しまして、真行草の礼についてです。これは茶道で詳しく述べられることが多いですね。こちらの動画などが最適かも。
姫路お刀同好会は立ち観ですので、これについては皆さまにご説明できません。
古株の先輩方のマナーを観ると、他の事もいろいろ言いたくなるんですが、いずれにせよ僕の会から旅立った人は、危ない動作をしませんので、人が入れ替わるのを待つしか無いかなぁ...。あ、今、スラッと不穏なこと言いましたね、僕。
土下座してお詫びいたします。
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